村田ぁぁぁぁぁぁ。

て、そうです。
昨日のボクシングです。
比嘉選手の文句なしの王者奪取の後、満を持しての村田選手のベルトへの挑戦。

序盤、エンダム選手の様子を窺い、ガードを固めてプレッシャーをかける村田選手。
対するエンダム選手はフットワークと村田選手のガード上から重いパンチを繰り出します。
中盤から、右ストレートがヒットし、エンダム選手からダウンを奪い、お、これはいけるか!!
と思いましたが、その後は致命的なダメージを与えられず、12ラウンド終了。
結果は皆さんご存知の通り、判定2-1でエンダム選手の勝利。

試合直後は観客同様、冒頭叫んだとおりの心持ちでしたが、終始手数の多かったエンダム選手の勝利もわかるような気がします。
村田選手の攻撃が認められていないわけではないのは判定で1人村田選手に入っている所からもわかります。
もうこうなったら、


完全決着=KO

での世界奪取ですね。
再戦(WBAの会長も再戦熱望しているそうです)、もしくは世界戦での勝利。
必ずや世界タイトルを戴冠する日を心待ちにしています!!

ちょっと傷心の日曜の朝、気持ちを落ち着かせるために清廉なハードバップジャズを
選盤いたしましょう。



アート・ファーマー「Farmer's Market」
レーベル:Prestige(プレスティッジ)
リリース:1959年

<レコーディングメンバー>
アート・ファーマー(トランペット)
ハンク・モブレー(テナーサックス)(4、5曲目除く)
ケニー・ドリュー(ピアノ)
アディソン・ファーマー(ベース)
エルヴィン・ジョーンズ(ドラムス)

日本のジャズファンに永く愛されるソニー・クラークの作品「Cool Struttin'」の参加でその名を知らずとも音色を聴いた方も多いでしょう、


アート・ファーマー

独特の柔らかい音色とメロディアスなアドリブを武器に数多くのハードバップセッションに参加、
晩年まで様々なレーベルから作品をリリース。
キャリアの途中から、トランペットよりもフリューゲルホルン、またその両方の特性を兼ね備えた楽器、フランペットでの演奏が中心となりました。



<収録曲>
1.With Prestige
2.Ad-Dis-Un
3.Farmer's Market
4.Reminscing
5.By MYself
6. Wallin' with Hank

この作品に展開されている世界観は、

これぞまさにハードバップといえる内容。

程よくアレンジメントが利いて、統制のとれたサウンドに各楽器の魅力的なソロがバランスよく配されています。
あまりにも模範的すぎる所もありますが、まぁそれは贅沢な野暮というヤツです。

1、2曲目のファーマーとモブレーのアンサンブルを聴いただけで妙にホッとしてしまいます。笑
“Farmer's Market”ではケニー・ドリューの闊達なピアノさばきに乗って、フロントも熱演を繰り広げます。
でも、どこか余裕を感じるのがファーマーとモブレーコンビの良い所。

モブレーの抜ける4、5曲目ではファーマーの優しい音色をより堪能できます。
5曲目“By My~”、囁くように優しく柔らかいアートの美点を凝縮したようなトランペットも味わい深く、聴いた後、なんだかホッとします。安堵感に包まれた好演です。

固い事考えずに、ふとジャズを聴きたくなった時、こういった作品は特におススメ。


長く貴方の愛聴盤となることでしょう。


Farmer's Market
Art Farmer
Prestige
2007-08-07