しかし暑いですね。

こうも毎日毎日暑いと弱ってしまいます。
そういう時はついついコンビニなどでアイスを買ってしまいます。

ガ○リガ○くん

とか、

スー○ーカッ○

とか、

夏だけに

スイカ○○

とか食べたくなります。
字面を入力していく中で買いに行きたくなりそう。笑

そんなこんなでアイスを食べ、ドリンクをガブガブ飲むとお腹の調子が…

でも体は水分を欲しているし…
やっぱり供給しないと!

でもあんまり食べすぎると、やっぱり太るよなぁ、

でも…


もうこの辺でやめときます。笑

とりあえず冷房の効いた部屋でジャズを聴いて涼を求める事にしましょう。
さてそれでは今回の選盤!


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エミリー・レムラー「Firefly」
レーベル・Concord(コンコード)
リリース:1981年

〈レコーディングメンバー〉
エミリー・レムラー(ギター)
ハンク・ジョーンズ(ピアノ)
ボブ・メイズ(ベース)
ジェイク・ハナ(ドラムス)

1990年に32歳という若さで惜しくも亡くなったジャズギタリスト、


エミリー・レムラー


テクニックは勿論、類稀なジャズに対するセンスの良さで将来を嘱望された逸材でした。
それだけに早逝が悔やまれますが、短い活動期間の中で素晴らしい作品をリリース、
その才能を後世に残しています。本作は彼女のデビュー作。


↑彼女の演奏動画をどうぞ

〈収録曲〉
1.Strollin'
2.Look to The Sky
3.Perk's Blues
4.The Firefly
5.Movin' Along
6.A Taste of Honey
7.Inception
8.In A Sentimental Mood

ホレス・シルヴァー作の"Strollin'"をほのぼのとリラックスしたムードで披露する1曲目で掴みはオッケー。
ハンク・ジョーンズのソフトなタッチに耳を惹かれます。
この人の弾くフレーズ、

無駄がないんです。

エミリーの繰り出す音にそっと寄り添い、音の説得力を増すと言いましょうか、相性抜群。 
続く"Look to The Sky"においてもそのコラボーレーションの妙に聴き惚れてしまいます。

エミリー作の表題作"The Firefly"ではアップテンポなのにサラリと聴かせる余裕が格好良い!
ややもすると汗の滲みそうな(それはそれでいいんですが)ナンバーも
この面々によれば朝飯前。

"Inception"でテンションを上げて、ラストに"In A Sentimental Mood"で締めくくるアルバム構成も見事。

エミリーのギターはウェス・モンゴメリーやパット・マルティーノの影響を感じさせますが、その上でオリジナリティの創出を試みていますが、その試みは既にデビュー作で


成功している


と言えるでしょう。
次々に繰り出されるフレーズアイデア、それを具現化するテクニック、聴くたびにその実力の高さを感じます。

先述のハンク・ジョーンズ、そしてボブ・メイズとジェイク・ハナによる、どの音も柔らかく受け止める自然体のリズムセクションのサポートも聴き逃せません。

ギター好きの方、聴き逃してませんよね!?笑

Emily Remler
1992-08-01